GBS-Control 技適問題なく、なるべく安く
自分用メモです。そういうことにしておいてください。 追記 多分こっちの方が安上がりだし早い https://in-deep.blue/posts/2026-03-30-gbs-control-esp-idf/ 追記終わり 序章 アーケードゲーム基板や古の家庭用ゲーム機、オールドパソコン等様々な分野で利用されている海外製アップスケーラーであるGBS8x00シリーズですが、ここ数年GBS-Controlなる代替ファームウェアが流行しています。(私も、2020年頃に知人から教えてもらいました。) 私が関わっている気がする某所の録画設備では使用していませんが、コストパフォーマンスを考えると2024年9月末現在でも前述機械類に使う用途ではかなり良い選択肢であると思います。 そのためか、このファームウェアを使用した「GBS-C」を名乗る派生商品が、そこそこの数存在しています。 しかし、これらは正直なところかなり値段が「盛られている」ため、今回はなるべくやす~く、かつ技適問題もなく使えるようにしていきます。 また、上記完成品よりは安価な、「GBSボードの制御部へソケットで直接嵌合し乗っ取るモジュール」も販売されているようですが、値段を考えるとトータルでは上記の完成品と大差なくなってしまいます。こちらは公式Wikiから非推奨とされている方式ですので、今回はパスして自作していきます。 コスト重視で安く仕上げたい ゴールとしては、今回はナムコSystem 2×6基板の15kモードを現代のLCDへ映す目的で調整していきます。なお、GBS-ControlのWeb UIは後述の問題でまともに使えません。今後の課題ですね。 さて、公式Wikiに記載のあるいくつかのESP8266搭載ボードは日本において技適(技術基準適合証明)の問題があるため、別のものを探すことになります。 せっかくコスパよいボードを使うのですから、ここはなるべく安く行きましょう。ESP8266搭載品ということでESP-WROOM-02Dを使用します。記事公開時点でまさかの300円台です。やっす。 こちらのモジュール、Flashの容量が公式で使用しているものの半分(2MB)しかありません。 今回のゴールに必要な機能は動きましたが、付加価値であるOTA等は恐らく動かないでしょう。※どうせ無線は使い物にならないからいいかなって・・・。 ピンアサインの変更 Arduino IDEにて、ボードとしてGeneric ESP8266 Moduleを選択します。 GBS-Control公式のコードのままではピン指定の差分によりコンパイルが通りません。 以下にフォーク版を作っています。適当に活用してください。(最新への追従は保証しません) https://github.com/ntsklab/gbs-control Arduino IDE設定 書き込み設定は以下です。Flash sizeの指定はハイライトしているものを、Crystal Frequencyは26MHz、Reset Methodはno dtrまたはその下のno sync的なやつ、CPU Frequencyは下の画像では変更前ですが160MHzを選びましょう。他は公式手順通りです。 ハードウェア組み立て ピンアサインは以下です。ESPの電源は適当にボードの3.3vなどから取ってください。空中配線をする場合、配線材は適当にGBSボードに付属してくる電源線とかを切って使いましょう。 To GBS SDA : IO4 SCL : IO5 Debug : IO16 Etc EN : Pull Up RST : Pull Up 以下3つはオプション To OLED SDA : IO4 SCL : IO5 To Rotary Encoder ...